ADHD

ADHDな感じ

nyekadmin

ADHDという概念自体は1900年頃から医学的に研究されてきているらしいのだが、日本でADHDという言葉をよく聞くようになったのはそのおよそ100年後の2000年頃からのようです。それ以前からも自分がなんか変わったやつだと認識はしていたのですが、ADHDという言葉を聞いてその症状を知った時に、「ああ自分はこれなんだな」って何となく理解しました。

ADHDの事を知った後したことはADHDの簡易診断ですね。WEBでADHDについて調べてるとADHDの診断テスト的な物によくたどり着きました。大抵テストをするとADHDの疑いありと出ました。まあそりゃそうだろうと思ってました。でも…友達とかにこの話をすると大抵「気にしすぎじゃない?」とか「大丈夫そんなんじゃないよ」的な事を言われました。自分としてはADHDだって確信持ちたいし、そうかもしれないねって言ってほしかった気がするんですが、誰も言ってくれないんです。

2次障害を発症するまでは、大した対策も立てずになんとかやってました。細かい面倒ごとはいろいろとあったけれども、なんとなく周りの人に許されていたのかなぁと思います。

生まれて初めてですね、どうにもならなくなって逃げだそうと思ったのは。精神的に追い込まれて、解決策が見つからなくて、目の前の事を解決する方法が見つからなくて、逃げ出す決心をしました。仕事を辞めて暇になって改めてADHDについて考えました。しっかりと診断してもらおうと思ってWAIS-Ⅲのテストを受けました。(今はWAIS-Ⅳってのになってるらしい)いわゆるIQを図るテストですね。詳しいテスト結果は忘れちゃいましたけど、得意分野が120くらいで苦手な奴が80くらいで平均105くらいだったかな。まあギリギリADHDと言えなくもないぐらいだと言われました。2次障害を発症していた事もあり、無事ADHDと診断されてお薬を処方されまして、今は2次障害を克服して穏やかに生きてます。

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